正しい歩き方で腰痛を改善

arukikataダイエットや運動不足の解消のためにウォーキングを日課にしている人たくさんいますよね。だれでも気軽にできますしとても良い有酸素運動だと思います。

ネットや本、テレビなどでも効果的な歩き方として「大股で、手を大きく振って歩く。着地はかかとから!」と言われていますよね。この歩き方たしかにけっこうな運動量になってすぐに汗が出てきます。たとえ短い時間だとしてもすぐに体が温まって代謝が上がりますよね。手も大きく振ることで背中や肩のこりがほぐれます。

でも腰痛持ちさんにとってはつらい歩き方でもあるんですよ。

まず大股で歩くと片足に体重がのっている時間が長くなりますから足首やひざ、股関節に大きな負担がかかります。また大きく一歩踏み出すのに股関節を大きく動かさなければなりません。体をねじるので骨盤がゆがみやすくなります。それからかかとからの着地もコンクリートなどの衝撃が直に股関節や骨盤にひびきます。そして手を大きく振ると上半身も揺れますよね。それが腰への負担になるんです。

腰痛持ちさんにおすすめの歩き方は?

腰や股関節に負担をなるべくかけない歩き方を紹介します。

①かかとを後ろに軽く持ち上げる
②足を小さく前に出す
③着地は足の裏全体で。
④手は小さく振る

何だかショボショボした歩き方なんですが、腰だけではなく足首やひざ、股関節に負担をかけません。腰をひねらずに歩くことができるので骨盤も安定しています。手を大きく振らないので上半身もあまり動きません。

歩くことのメリット

walking歩くことのメリットはたくさんあります。

☆気分転換

体を動かすことで頭がスッキリし気分が変わります。悩み事や考え事も歩きながらだとあまり気にならなくなったり、違うアイディアが出たりしますよね。外を歩くことでまわりの景色がかわりそれが刺激になるのも良いのかもしれません。その刺激が脳を活性化して老化防止にもなるんですよ。

☆血行改善

血行がよくなるので筋肉の緊張がほぐれます。筋肉疲労や血行不良で腰痛になっている場合は歩くだけで改善されたりします。長時間の運転をした時や、デスクワークでずっと座りっぱなしだった時は休憩するときに歩きましょう。

☆筋力維持

老化は脚からといいますよね。ウォーキングでは下半身の筋肉をよく使いますから筋力の衰えを予防できます。また循環器や呼吸器の機能もアップします。健康維持にはピッタリの運動です。

☆椎間板の健康維持

椎間板には血管が通っていません。そこへ酸素や栄養を送るには適度な上下運動が有効なんだそう。ウォーキングは最適なんです。

ほかにもダイエットや生活習慣病の予防、骨粗しょう症の予防などにも効果的と言われています。お金もかかりませんからすぐにでも始められますね。

私は普段歩かないような道をあえて行くのが好きです。知らないお店や素敵なお家を発見したり、意外な出会いがあったり・・・。気分が落ち込んでいる時にこそ、家でジッとしてないで外を歩きましょう!ストレス解消は腰痛の改善にもつながります。

こんな症状の時は気をつけて!

運動は良いことですが、高齢者や骨の変形などが原因の腰痛なら注意が必要です。例えば椎間板ヘルニアなどの人は医師にどんな運動をどれくらいすればよいのか確認したほうが良いでしょう。

・ウォーキングの途中やした後に強い痛みやしびれがでた
・足の力が抜けた
・動悸や息切れが激しくなった
・頭痛やめまい、気持ち悪さなどの症状がでた

上記のような症状が見られたらすぐに中止しましょう。痛みがひどいときは無理に動かさないでゆっくり体を休めてください。

靴選び

ウォーキングシューズを選ぶ

ウォーキングのためにシューズを買うなら、きちんとウォーキング専用のものを買ったほうが良いです。ランニングシューズで歩いている人もいますが、作りが違うので長時間歩くとなると影響が出てくるかもしれません。

【ウォーキングシューズを選ぶポイント】

・つま先に1センチくらいの余裕があるか

・かかとやくるぶしが擦れないか

・足の甲や幅などきつく感じるところがないか(幅が大きすぎるものはNG)

・靴が足にそって曲がるか

・足首は自由に動くか

などを実際に履いてみて確かめましょう。店内をグルグル歩くことをおすすめします。できれば実際歩くときに履く靴下を履いて行くといいですね。

普段履く靴の選び方

普段履く靴も自分の足にあったものでないと、歩いていて疲れますし、姿勢も崩れます。できればより裸足に近い感覚のものが良いですね。足の裏と指全部をつかって自然な歩き方ができる靴ならベスト。

高いヒールのパンプス(ヒールの高さが3センチくらいなら大丈夫です)や底が厚くて固い靴、サンダルなどは長時間歩くとつらいですし、足腰に相当な負担もかけてしまいます。>>>ハイヒールと腰痛の関係についてはコチラのページへ

シューフィッターに相談しよう

シューフィッターとは足に関する幅広い知識を持ち、その人その人にあった靴を選んで(微調整もしてくれます)くれる専門家のこと。既製の靴で合わなければ、医師と連携をとって治療靴業者にお願いして新たに靴を作ってくれます。アフターケアも万全。現在(2016年2月1日)3512名がシューフィッターとして認定され、全国の百貨店や靴やさんなどで働いています。

自分の足にぴったりあった靴というのは本当にいくら歩いても疲れないんです。靴選びはとっても重要ですからぜひシューフィッターさんに相談してみましょう。歩くのが楽しくもなりますよ。

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