腰痛 ツボ押し

tsubo1腰が重苦しい、だるい、痛い・・・。病院へ行くほどでもないけれど、どうにかしたいなという時はツボ押しをしてみましょう。ツボの正式名称は経穴(けいけつ)と言い、中医学からきています。体中に数百ヶ所あるといわれていますが、ここではとくに腰痛に効果のあるツボを紹介しています。

☆腎兪(じんゆ)

脇腹の一番下の助骨高さ。背骨の両側から指2本外側。

押すだけでかなりの痛みがあるのであれば将来ぎっくり腰になる可能性も。腰がだるいな、重苦しいなと感じたらこのツボにカイロを張るのもおすすめです。

☆志室(ししつ)

腎兪からさらに指2本外側。

慢性腰痛だとこの部分にコリがある場合も。ぎっくり腰にも効果的です。また腰痛だけではなく坐骨神経痛や生殖器、泌尿器疾患のツボとしても有名です。

この2つのツボを押すときは、立ち上がり、親指で息を吐きながらグーッと押します。そして息を吸って離す。これを数回繰り返します。お腹や背中の力は抜いてリラックスした状態で行ってください。さらに押しながら上半身だけを左右にひねるとより効果的です。

☆湧泉(ゆうせん)

足の裏を内側に丸めるとできるくぼみの中央。土踏まずの上の方です。

気力をアップしてくれたりする万能のツボ。血行を良くしてくれ、腰痛を緩和します。冷えやのぼせにも効果的です。両手で足を包むように持って両手の親指で息を吐きながら押し込みます。ツーンとする痛みを感じたら息を吐きながらゆるめます。これを数回行ってください。

また足の裏にはツボがたくさんあるので、いっしょに足の裏全体を刺激すると良いでしょう。ゴルフボールを足の裏でゴロゴロと転がしたり、青竹踏みもおすすめです。

☆腰腿点(ようたいてん)

手の人差し指と中指、薬指と小指のそれぞれの骨が合流するところ。手の甲側です。

ぎっくり腰などの急な痛みの時にも有効なので、覚えておくと便利です。ここを刺激すればとりあえずは動けるようにまで痛みが和らぎます。手の甲なのでいつでもどこでも押せるのも◎。指先で押しても良いですが、コインやボールペンの先を使うと刺激を与えやすいと思います。

☆大腸兪(だいちょうゆ)

腸骨の上、ちょうどベルトをしめる高さで、背骨の両側指2本外側。

便秘や腰痛に効果のあるツボです。腰がだるく立っているのもつらい状態なら、横になって大腸兪を押してみましょう。横向きで寝転がり、ひじを立てて頭を支えます。もう片方の手の親指でツボを強めに押し込みましょう。この時ひざは軽く曲げ、リラックスした状態に。

また椅子に座って握りこぶしで刺激したり、仰向けで寝転び、ツボの位置にボルフボールを置くのも簡単で効果的です。

☆三陰交(さんいんこう)

内くるぶしから指3本上で骨の後ろ。

☆復溜(ふくりゅう)

内くるぶしの中心から指2本上。骨の後ろ側。

☆太谿(たいけい)

内くるぶしのすぐ後ろ側。

☆照海(しょうかい)

内くるぶし中央の真下。

上記4つの内くるぶし周辺にあるこれらのツボは婦人科系に効果的です。生理による腰の重苦しさや痛みがあるときにおすすめのツボ。腰痛だけではなく月経不順だったり、生理前のイライラにも効果があるので日頃からときどき刺激を与えておくと良いかもしれませんね。こぶしで軽く内くるぶし周辺を叩くだけでもOKです。またレッグウォーマーなどで足首を冷やさないことも大切です。

ツボ押しするときの注意点
・口から息を吐きながら押す、そしてはなすときに吸う
・グイグイ押さない、痛気持ちいいの手前くらいでやめておく(グイグイ押すと逆に筋肉が硬くなってしまうことも)

 

ツボ押しをすると血液の循環が良くなり筋肉が柔らかくなって腰の重だるさが解消します。ただ自分で行う場合は、本当に正確にツボを押せているかどうかはわからないですし、少しでもずれていると効果が感じられなかったりもします。
またツボ押しは一時的には良くなりますが、それで根本的に腰痛が治るわけではありません。腰痛は日常の姿勢や合わない布団やまくらなどが原因になることも多いことを忘れないでくださいね

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