スポーツは腰に悪い?!

soccer趣味で、健康維持のため、ストレス発散のためなどでスポーツをする人も増えていますね。私は家の近くの運動公園によく行くのですが、たくさんの人がジョギングやサッカー、サイクリング、ダンスなどをしているのをみます。汗をびっしょりかいて必死にやっている方もいますよね。とくに男の人はストイックにやっている人が多いです。運動は気分転換にもなるので心身ともにすごく良いと思います。

ただ「スポーツは体に良いから、とにかく一生懸命にやる!」と必死になってしまっては、腰痛にはよくないんですよね。必ずしも「スポーツ=体に良い」というわけではありません。

例えばフィギュアスケート選手の羽生結弦選手をみればわかりますよね。彼は「筋・筋膜性腰痛症」で大会を欠場したこともあります。これは腰まわりの筋肉の使いすぎによって痛みがでてしまったということ。ハードな練習で腰を酷使しているのでしょうから、腰の筋肉が傷ついてしまい炎症を起こしてしまったのでしょう。

ほかにもサッカーの長友佑都選手や、テニスの錦織圭選手、陸上のウサイン・ボルト選手などなど多くのスポーツ選手が腰痛によって試合を欠場したりしています。

彼らは一流のスポーツ選手で練習量が違うのだから、腰痛になってもしかたないという部分ももしかしたらあるのかもしれません。でもスポーツをするということは私達にも同じように腰痛に悩まされるリスクもあるということです。一流のスポーツ選手に比べて体力も能力もないわけですから、腰への負担はより大きいともいえるでしょう。

プロスポーツ選手はもちろん体へのケアには人一倍気を配っています。それでも腰が痛くなってしまうわけですから、私たち一般人がスポーツをするときには慎重にならなければいけませんね。

腰への負担が大きいスポーツは?

golf男性が腰痛になる原因の第一位はゴルフなんだそう。ゴルフは同じ方向へ腰を急激にねじりますから負担が大きいです。ただゴルフコースを回るのであれば歩きますし、打つ回数も多くはないでしょうから、たまの休みに楽しむには大丈夫です。でもゴルフ練習場でする打ちっぱなしは注意です。短時間で何度も何度も腰をねじる動作を繰り返すわけですから、股関節や骨盤、腰椎にはそうとうな負担がかかっているはずです。

野球も同じですね。やはりバットを振るときに急激に腰をねじるわけですから負担が大きいです。

ほかにはバレーボールやテニス、バドミントン、卓球なども腰痛持ちの人はやらないほうが良いでしょう。スマッシュやアタックをするときに大きく腰を反らせますし、ラケットを片手に持つ競技はどうしても体のバランスが崩れやすいです。

腰への負担が少ないスポーツは?

腰を痛めてしまったけれど、どうしても何かスポーツをしたいと思った時におすすめなのは水中ウォーキングです。浮力があるので腰への負担は少なくて済みます。ただ横歩きをしたり腰をひねりながら歩くのはNG。ただ普通に歩くだけにしておきましょう。

ちなみに泳ぐのも腰への負担がけっこうあります。平泳ぎやバタフライは腰を反らせますし、クロールや背泳ぎはなかなか左右対称には泳げない
のでゆがみの原因になります。

スポーツをする前に

どんなスポーツでも始める前の準備が大切です。体を動かす前に筋肉をゆるめておくと体がスムーズに動くようになります。

腰痛予防に肝心なのは骨盤周りがスムーズに動かせるようになっていること。まずは体の土台である骨盤と股関節、そして腰椎がゆがんでいなくてスムーズに動くようになっていればいいわけです。

そこで準備運動として腰をグルグル回す人がいますが、これはNG。なかなか複雑な動きですし、ゆがみがあるとよけい腰が痛くなってしまう人もいるので、まずは屈伸をしましょう。足首とひざ、股関節を同時に動かすことで、骨盤と腰椎のバランスや動きを整えることができるんです。いきおいよく何度もやるのではなく、ゆっくり軽くで大丈夫です。

【腰痛を予防する膝の屈伸運動のやり方 】

まず両足を肩幅に開いて、腰を曲げひざをゆっくり曲げていきます。骨盤においた手を太ももを通ってひざまで滑らせます。そしてまた手を骨盤まで戻しながら、ひざと腰も元の位置へ戻していきます。そのあと、ひざに手をおいたまま屈伸運動を繰り返します。目線は正面。下を見ないでください。

これだけでも筋肉をゆるめて股関節や骨盤、腰椎のゆがみを取ってくれます。またスポーツした後にも行うことで筋肉の疲れもとれやすくなりますし、ゆがみもなくなります。

「腰痛になったらこの運動がおすすめ」のページも参考にしてみてください。

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