朝食と腰痛の関係

fruits朝食と腰痛なんてなんの関係もなさそうですが、実はそうでもないんです。

「1日を元気いっぱい過ごすために朝食をしっかり食べよう!」と言われていますよね。バランス良く食べなきゃということでご飯、お味噌汁、焼き魚、煮物、サラダ、食後のフルーツなどなど目一杯食べている人もいますよね。

でも目が覚めてすぐは血流も悪く筋肉も硬く動きにくくなっているので、内蔵もまだ十分に働いていません。それなのに、朝食をガツガツ食べてしまったら胃に負担がかかりますよね。そしてお腹がふくれます。

食べたものは胃に入って消化されますが、ご飯やパンなどの炭水化物は消化に2~3時間もかかります。朝6時に食事をしたとしても9時くらいまでは胃の中に食べ物が残っているという状態。胃がふくれていると体の中の容積が大きくなるわけですから、外へ押し広げようとする力が高くなります。この圧力はお腹の中だけにとどまらず、背中や腰にもかかってきます。

お腹が出れば重心も変わります。腰が反ってしまい、腰回りの筋肉が緊張状態に。朝食をたくさん食べたために腰への負担も大きくなり、腰痛が悪化してしまうこともあるんです。

ただでさえ朝起きた時に腰が痛い人は朝食の見直しも必要ですね。内臓がまだ目覚めていない朝は、なるべく食事をとらない方が良いでしょう。でもそうはいっても、何か食べないと力が湧いてこないという人は、腰に負担のかからない物を食べるようにしましょう。

消化の良いものなら腰への負担は少なくて済みます。果物や野菜は酵素がたくさん含まれているために消化が速いです。スイカやメロンでしたらわずか20分、ぶどうや梨、りんごは30分ほどです。バナナは1時間~1時間半ほど。野菜もレタスやトマト、きゅうりなどははやく30分と言われています。

ほかにはおかゆや耳を切ったトースト、具がやわらかいスープや味噌汁などがおすすめです。

また起きてすぐに朝食にするのではなく、軽い運動をするなり、先に身支度を整えてからにするなり工夫して、筋肉や内臓が完全に働き出すまで待ちましょう。そして食べる量も控えめに。よ~く噛んで食べることで食べ過ぎを防ぐことができます。

寝る前に食べることは?

enkai仕事のお付き合いなどで夜遅くまで飲んだり食べたりしてしまうこともあるかと思います。でも寝る前に食べると、これも腰痛を悪化させる原因になってしまうんです。

食事をして内臓に負担がかかると内臓神経反射によって背中や腰の筋肉が緊張して固くなります。本来は横になってリラックスし、筋肉が緩んでいなければならない時に、休んでいられないとしたらいくら寝ても疲れが取れないということになりますね。

寝ているときは体が傷ついた細胞などを修復したり再生したりと大忙しです。それなのに食べ物の消化というよけいな仕事が入ってきたらどうでしょう。細胞の修復も十分にできなければ、消化もままならない状態に。腰痛だけでなく老化やさまざまな病気の原因にもなってしまいます。

最低でも寝る前2時間は何も食べないようにしましょう。先に歯を磨いてしまうのが良いかもしれませんね。「何か食べたいな~」と思ってもまた歯みがきをしなければならないと思うとグッとこらえることができるかもしれません。(ちなみに歯みがきは寝る直前にしないほうが良いそう。歯みがきをすることでメラトニンの分泌量が落ちてしまい寝付きが悪くなるのだとか。)

コメントは受け付けていません。